<職場のblog>
先週の6月17日、18日、19日と、三重県メッセウイング・みえで開催された『全国建具フェア三重大会』。
今年は50周年全国建具展示会記念事業ということで多くの展示があったようです。
その展示会に弊社の嶋村が訪れて、写真を撮ってきてくれました。
まずは弊社の発注先で、いつも木製建具をお願いしている岸建具店様。
中小企業庁長官賞を受賞されていました。さすがです!
岸さんは確か、2年~3年?ほど前に建具で伊賀市長賞も獲られていたので、宜なるかな。
うわ~、ものすごく精緻な組子ですね!?
日本の技術の素晴らしさを感じます。
↑ 組子細工の亀甲文様の種類。
これ、どうやって作っているんでしょ?以前、JR九州のななつ星という列車の内装に組子が使ってあって話題になりましたが、日本の木工技術の高さを伺えます。
組子細工とは
組子細工とは、釘を使わずに、数ミリ程度の細かな木片を組み付け、和室の障子や欄間などを様々な模様を作る建具の技法です。その木片を規則正しく組み合わせて様々な幾何学模様を表現する芸術作品でもあります。
有限会社村本建具製作所様HPより引用
どれもこれも本当にすばらしくて。
人間が生み出す工芸品って限界があるのか?それとも、奥の奥のず~っと奥まで極めるものがあって、なかなかそこに到達できないものなんでしょうか?
いずれにせよ、職人の方々は、日々研鑽を重ね、さらに『いいもの』を作り出そうとしていることだけは確かなようです。
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