*この度、熊本・大分で地震被害を受けられた方々には、心からのお見舞いを申し上げますと共に、復旧に尽力されている皆様には安全に留意され、活動されることをお祈りいたします。
平成28年4月16日・17日と、新築・伊賀市M様邸の完成内覧会が行われました。
両日を通して、たくさんの方にお越しいただきましたこと、改めましてお礼申し上げます。
後日、専門の写真家の先生が写真を撮ってくださるということですので、とりあえず拙いですが私の写真を掲載させていただきます。
(写真はすべて、パナソニックDMC-GM1 + M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6)
M様邸の特徴はなんといっても、ギザギザの建物配置。デザインをしてくださった、藤村先生により『雁行の家』と名付けられました。
窓も大きくたくさんあるので、昼間は電気をつけなくても十分明るいです。
和室は反対に、すごく落ち着く空間に仕上がっています。イメージは茶室だそうです。窓は雪見くらいの位置についています。障子はおなじみの「太鼓張り」になっています。
2階の各部屋はあえて扉のつかない「見せる収納」棚となっています。壁面を利用した棚はハンガーパイプもついていて、使い勝手がよさそうです。
階段板は『ゴムの木』を使ってあります。傷がつきにくく風合いも良いです。一番下の段に隠し引き出しがついているのが、うれしい仕様。
↓ 大工さん手作りのテーブル。
M様邸の木塀は、大工さんがとても上手に作ってくれました。防犯上「少し見える」ようにはしてあるのですが、前後の板をずらしてしつらえてあるため、真正面からみると視線はカットされます。
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