建築デザイナー・藤村正継氏設計。
玄関側外壁が前傾し、かつ反対側も一部分が入り組んだ形になっているという、オンリーワンの住宅。
鉄道に近接しており、周辺も住宅が密集している所なのですが、内部へ立ち入ると、そういうことを全く感じさせない明るさあふれた設計となっています。
2階部分に造られたLDKは、圧巻の梁見せ天井。太い梁は共に三重県産材。通常は寺社仏閣に使われるような木材だそうですが、ダイナミックかつ上品に住宅に収まっています。
テラスでありながら雨の日の乗降に重宝する、ファサードを彩るウエルカムブリッジ・和紙クロス・建具に使われた『京からかみ』・パティオに植えられたシンボルツリー等々・・見どころ満載。
持てる技術のすべてをつぎ込んだ渾身の邸宅となっています。
外壁が前傾したデザインとなっています。
2階前面に設置されたテラスは『ウエルカムブリッジ』と名付けられました。
テラス機能はもちろんのこと、雨除けとなりますので車の乗降にも役立ちます。
白い大理石で彩られたスタイリッシュな玄関。
表札も桧、設計士自らが書いたものを大工が彫って墨入れしてあります。
玄関入ってすぐのシューズクロゼット。ベビーカーや外出時に必要なものも入る大容量の納戸。
玄関入って正面のシンボルツリーはもみじ。きっと四季折々の美しさを伝えてくれるに違いありません。
モノトーンでまとめられた洗面浴室。
やすらぎと落ち着きを与える間接照明。
1階洋室。
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