フィンテック(Finance+Technology)で変わる生活。

<すぎぼーのblog>

こんにちは、すぎぼーです(^_-)-☆


昨日、弊社では新たにもう1行、銀行のインターネット取引を開始しました。

メイン取引の金融機関で、インターネットバンクを利用していて、さして不便もなかったのですが、三重県下では有名な地銀・ATM数が多く、伊賀地区でも利用している方は大勢いらっしゃる---ということで、顧客の利便性も考え、新たな取引をすることとなりました。

いや~、この写真に写ってる『トークン』と呼ばれる黒い機械、使い捨てパスワード生成機が優れもので。

背面にカメラがついていて、画面に映る二次元コードをスキャンし、パスワードを生成するのです!

現在、インターネットバンクで、詐欺やハッキングなどが横行しているらしく、セキュリティー対策は銀行にとっても最重要課題と思われます。

この銀行でも、トークン以外に電子証明書付ログインや送金先をあらかじめ登録しておく、等のセキュリティーがあります。


それから、もうひとつ大きな動機があって。

弊社が決算を委託している税理士事務所が、フィンテックに対応するようになって、インターネットバンクのデータをそのまま決算業務に吸い上げることができるようになったのです!!


大きな規模の会社では、特定の会計ソフトを利用していて、そのデータをやりとりすればいいのでしょうが、弊社のような小さな会社では、従来でしたら、手書きで当座・普通・現金等の動きを帳票に書き込み、それをOCRでスキャンしてデータ化してもらってました。(←面倒!!)

それが、銀行のデータさえあれば、決算業務に利用できるなんて・・・・・

まさに、夢のようです\(^o^)/



このフィンテックという言葉。

最近よく耳にするのですが、フィンテックとはfinance(ファイナンス)とtechnology(テクノロジー)を足した造語となっています。


各種いろいろ解説しているサイトがありますが、

一番我々に身近なのは、スマホ等の電子決済かな。

これは本当に浸透していて、しまいに実際の貨幣なんて使わなくなる時代がやってくるんじゃ?って思ってしまうほど。うちに来る銀行の営業マンは『何年か後の時代になったら、銀行マンってきっといなくなる』っていうのが口癖です(@_@;)


また、数日前にニュースでやってたけど、三菱UFJ信託銀行がAI(人工知能)で運用する投資信託販売を開始したって。(←大手金融機関では初めてらしい)

えっ?もう人間要りませんやん。AIは感情に左右されることがないので、ホント、決まった数値で株の売買ができるもんね。利益率はその分薄いかもしれないけど、大負けもしなさそう。



元々、リーマンショック後に、大量のIT技術者が職にあぶれ、ベンチャー企業家として次々と開発をすすめていったのが契機らしいんですが。それにしても、急速に浸透してきていますよね。

こんな記事もありますので、ベンチャーで、規制が緩い分、いろんな試みを自由にできたってことでしょうか。


とにもかくにも、もはやフィンテックが我々の生活と切っても切れないものになってきている事実は、加速こそすれ、排除できない状況になってきているようです。






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