<すぎぼーのblog>
こんにちは、すぎぼーです。
以前、書いたブログ、『建築家・ザハ・ハディド氏。(2013年9月15日)』からはや2年・・・・・
もう2年?まだ2年?
これは人によって感じ方が違うでしょうが、2020年東京オリンピック誘致に成功したのが、上記ブログの日付付近。
その時点で、あと7年だった期限が、いつの間にかあと5年?
ところが、ここず~~っと、新国立競技場の建設費用をどうするか?という話題でもちきり・・・・・
ていうか、この巨大なスタジアムを建設するのに、いまだこんなことしてて間に合うの?というのが、私のようなシロウトの正直な感想です。
さすが、アンビルドの女王のデザイン(笑)、いや、今回は技術的云々よりも、当初の見積もりの甘さがたたっているのでは?と思います。
(見積もりの甘さ・・・・・う~ん、なぜか身につまされますよね?社長)
審査員は、有名な安藤忠雄氏を審査委員長とし、外国人建築家2名を加えた合計10名。
ハディド氏のデザインが選ばれた詳細は講評からは読み取りにくいですが、『デザイン性、機能性、実現性といった様々な観点から・・・』と書いてありますので、主に『国家プロジェクトとしてのデザイン性』を重視し、予算・・・まではあまり考えてなかったかな?と思うのです。
◎日本スポーツ振興センター「新国立競技場 国際デザイン・コンクール」HP
上記サイトから応募46作品がPDFで見ることができます。
ハディド氏以外の作品も、近未来的なデザインが多く、中国の鳥の巣のような複雑な屋根(覆い)形状のが多いかな?
どれを見てもお金かかりそうだ~!
お金かかりそうなデザインでも、群を抜いてハディド氏のはお金かかりそう(笑)
私なんかが選ぶとしたら、環境デザイン研究所のお花のようなスタジアムが現実的でいいかな。太陽光発電も屋根に載ってるように見えるし。
とりあえず、ワールドカップのことを考えるとあと4年しかないそうですよね?
本日、安倍総理がとうとう『これからデザインを変更していてはワールドカップやオリンピックには間に合わない』と認めたとか。
当然でしょう!これだけ巨大な、特殊な工法のものです。
建築法通すのにも時間がかかるでしょう。
建築エコノミスト 森山さんの本問題のブログがとてもよくわかって面白かったです。
◎http://ameblo.jp/mori-arch-econo/entry-11744493834.html
2年前の私のブログを読んでいて思い出しました。
「東京オリンピックは、既存のスタジアムを利用し、コンパクトな(お金をかけない)開催を目指す」
う~ん、出だしから趣旨から逸脱してるやん。
日本がもめてるって、すでに世界に発信されてしまってますので、なんとか丸く収まってほしいですよね。
↑ 新国立競技場のHPから転載させていただきました。
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