<すぎぼーのblog>
こんにちは!すぎぼーです。
今日は、お仕事とは全く関係ない話なんですが・・・・
最近、NHKドラマの視聴率が良いそうです。
個性的な俳優さんの起用、すぐれた脚本・・・・とかの理由があるとは思うのですが。
それだけ、NHKの本気度が伝わってきます。
そして今春、NHK放送90周年ということで、大河ドラマファンタジー「精霊の守り人」が放送されるということです。(以前、NHKでアニメは作られています)
放送90周年記念というから、力が入っている(はず)です。
精霊の守り人は、知る人ぞ知るベストセラーファンタジーです。
(↑ すみません、電子図書の表紙です)
作家は、上橋菜穂子さん。
上橋さんは、他に、これも昔NHKでアニメ化された、『獣の奏者(エリン)』とか、第12回本屋大賞(2015年)を受賞した『鹿の王』とかの代表作があります。
アボリジニの研究をなさっていたということで、異文化、民俗学の造詣も深くていらっしゃいます。
いずれの話も、とにかく架空の中央アジア風の世界でのお話で、まあ、いっぺん読んでみてください。
架空の世界なのに、風土、風習、料理・・・など、本当に目に浮かぶような描写です。
今回のお話の主人公は、槍使いの女用心棒。しかもオバサン(笑)
が、ドラマのキャストは「綾瀬はるか」さん。
う~ん、ちょっと線が細いような・・・・。私のイメージでは、江角マキコさんのようなゴッツイ(失礼!)女の人だったので、最初はびっくりしましたが。
でも、絶対見たいです。衣装なんかも凝ってそうですし。
ちなみに、すぎぼーは『鹿の王』が一番好きだったりします。
鹿の王は、守り人シリーズと、獣の奏者を足して2で割ったような感じ。命と人体の不思議と病をこれでもかって深く掘り下げています。しかも、未来に希望が持てる終わり方。
ファンタジーと聞くと、「えっ?」って引くような方でも、上橋さんの本は、そういうジャンルの呼び方を飛び越えて、きっとスイスイ読めると思いますよ~。
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