<すぎぼーのblog>
こんにちは、すぎぼーです!
転載シリーズ最終回です。どうぞもうしばらくお付き合いくださいませ。
奈良のお水取りまでまだひと月ありますよね~。関西では、「お水取り」が冬と春の境目として考えられてるので、「お水取りを過ぎるとあったかくなってくる」ってことになってます。
寒い時の暖の取り方は、様々です。エアコン、灯油ファンヒーター、ガスファンヒーターetc....
今回の転載記事は、『ガス栓の増設』についてです。
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さて、すぎぼーんちは、この冬に備え、ガス栓の増設をしていただきました。
昔は灯油ファンヒーターを使っていたんですが、真冬の寒いときの給油や灯油の購入もたいへんなので、5年ほど前からガスファンヒーターに切り替えています。
それ以前に、名張近鉄ガスという会社で、冬の間だけガスファンヒーターのリース・・・というのがあって、3冬ほどはリースをしていました。
人間、いっぺん楽をすると、なかなか後戻りできませんよね(~_~;)
給油することもいらんし、スイッチを押したらほぼ瞬時に暖かい温風が出てきます。
折から灯油の急騰もあって、諸々の手間(私の人件費?(笑))を考えると、ガスストーブでもそれほど割高ではないのです。
ところが、引っ越してからストーブを置く位置がどうもガス栓から遠い!
昔の建物なんで、ガス栓が食卓テーブルの横についているんですが、(たぶん、鍋物とかするため?)どうも食卓のジャマになります。
長いガスコードを使って、ファンヒーターを離れた場所に置いたりもしたんですが、コードがジャマ。
前の住宅でも、ファンヒーターを使うために、ガス栓の増設を行ったんですが、これが2時間ほどで終わる簡単な工事でした。
で、今回もガス栓を増やしてもらおうと去年の冬に申し込んだら、大変混んでいて、こりゃあアカンと思って去年はガマンし、今年は10月の早々に工事依頼をしました。
ウチは『大阪ガス』圏内ですのでプラスラインという名前の工事です。
大阪ガスにかかわらず、各ガス会社でもガス栓(ガスコンセント)の増設は簡単にできます。おそらく各社ともフレキ工法と呼ばれる工法で工事を行っていると思います。
*フレキ工法とは
フレキシブル管と呼ばれるステンレス鋼の波状形状の原管と塩化ビニルの被覆で構成された柔軟性に富んだ管で、建物内を自在に配管する工法です。
参考:http://www.tohogas.co.jp/approach/technologies/technologies-supply/pipework/pipework-05/
要するに硬い直管ではなく、ホースのような感じの管で配管するので、床下とか狭い場所でも配管が可能です。これは、リフォームとかに最適だな~と思います。
すぎぼーんちでは、下見(見積もり)→工事と2回立会いが必要でした。
前の家のときみたいに、1階の床下収納庫から床下にもぐって配管していただきました。
1Fリビングと1F和室、合計2個の増設工事で、所要時間は約2時間、価格も1箇所あたり2万弱でした(複数割引あり)。価格は引っ張ってくる長さとかに比例しますので、詳しくはガス会社さんのホームページで確かめられるといいと思います。
↑リビング
↑和室(タンス置き場に)
ガスコンセントは指で押すとパカっと開いて蓋が片方の端に収納されます。そこにカチット式のガスホース(ガスコード)を差し込みます。取り出すときは収納された蓋を押すと、カチットがはずれて再び蓋が閉まります。
元栓はついていませんが、ガスもれしないようにヒューズがついていて安全なんですって。
ウチはどうも建物の形状から「床からしか出ません」と言われましたが、前の家では「壁出し」「床出し」を選べたので、家の形状によって、壁埋め込みもいけると思います。
少し出費はありましたが、ガスコードのジャマがなくなりリビングはすっきりしました長い目でみると、思い切ってガス栓を増やすのもよいかと。
参考にしていただければ幸いです。
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