<すぎぼーのblog>
こんにちは、すぎぼーです(*^_^*)
昨日・・だったかTVでニュースでやっていたんですが、昨今『VR(バーチャルリアリティ)』の技術革新がめざましいらしい。
VRと聞いて、プレイステーションVRを連想する人はあながち間違っていません(笑)多くのサービス上、その世界に入り込む(没入感を得る)ためには目を覆うゴーグル状の機械をつけますので。
↑ こちらはANAがリコー、ナーブと共に開発しているバーチャルトリップだそうです。
旅行に行けない人も擬似的に旅行に行けるーーというもの。
360度カメラやモバイル通信を活用。
まさしく、ドラえもんの世界が実現しつつありますね。
この手のものは今後ますます増えてくると思います。
ただし、現状は視覚・聴覚のみに頼っているだけですので、将来的に触覚・嗅覚・味覚にまでバーチャルが発展してくると仮想旅も醍醐味が出てくるというもの。
東京大学では『バーチャルクッキー』というVRに味やにおいまで関連つけて再現できる技術を研究中だそうですよ~(^o^)
では、建築の世界ではどうでしょう?
弊社は360度カメラ、リコーのTHETAを導入していますが、この画像を見て真っ先に思ったことは、
『これは、モデルルームの内覧にピッタリだ!』
ということです。
昨秋、弊社が契約しているCADソフト「B-MOS」から新しい技術『B-MOS VR』も誕生しました。
●http://www.houtec.co.jp/htm/product/pro_bmos_vr.htm
(残念ながら弊社ではまだ導入には至っていません(>_<))
あらかじめ間取り・インテリア等を細かく設定していれば、あたかもその空間に実際に立って歩いているような体験ができるそうです。
設計段階ではわかりにくかった住宅のイメージを、よりはっきりと掴むことができるのは面白い取り組みだと思います。
もちろんこれ以外にも有名どころは
ALTA for VR(株式会社コンピュータシステム研究所)
などがあります。
これらの可能性は単に顧客に対するプレゼンのみならず、
教育・技術継承・安全管理・・・・とかまで考えられますよね!期待大!!
しかし・・・・
あまりに仮想世界が発展しすぎると・・・・
6畳1間の家にいながら、ゴーグルつけて大邸宅に住んでいる疑似体験ができちゃうわけでしょ?
それで満足感を得ちゃうと、家建ててくれるひとがいなくなる???
(思い出すのは“マトリックス”。あれも種明かしすれば、人類がそんな仮想世界で生活している映画だった)
―――というのはすぎぼーの考えすぎでしょうか?
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