<すぎぼーのblog>
こんにちは、すぎぼーです!
先週末フランスでおこったテロ事件・・・・
世情が不安定です。どうか、復讐が復讐を生みませんように。
亡くなった方々におかれましては、心よりお悔み申し上げます。
さて、先日厚生労働省の方から、『平成27年度 卓越した技能者(現代の名工)』の発表がありました。
◎2015年表彰者の名簿はこちらから。
実は去年は三重県から名工が生まれていて、ブログに書こう・・・・と思いながら書けず(~_~;)(去年は墨製造の伊藤忠さん、石彫工の谷本雅一さん、表具師の井分隆さん、金属加工の石橋一明さん)
今年は目を皿のようにして探したんですが、三重県の方はいなかったような・・・(←上記名簿の巻末に都道府県一覧表が載ってます)
現代の名工は
① きわめてすぐれた技能を有する者
② 現に表彰に係る技能を要する職業に従事している者
③ 技能を通じて労働者の福祉の増進及び産業の発展に寄与した者
④ 他の技能者の模範と認められる者
(いずれも厚労省HPから抜粋)
の条件があり、なおかつ事業主団体等の推薦を受け、それをもとに審査委員が意見を述べて決定するらしいです。
この時点ですごいハードルが高いので、現代の名工に選ばれるには、相当技能の高さを会社や事業団体などから認められている必要があるのでしょう。
名工の部門は19まであって。
建築関係はけっこう多く、木製建具や塗装、屋根、板金・・・・などなど。
第9部門は建築なんですが、目立ったのは宮大工さん。
これは、伊賀神戸でも今年造営が行われたんですが、圧倒的に後継者が少ない!
こういう、規範となる方にぜひとも、技術を残していただきたいと思いました。
0コメント